禁酒法~人は酒なしで生きていけるか?~①
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という宗教の戒律でさえ徹底させる事の出来ない禁酒を、国家レベルで挑戦したのがアメリカ合衆国です。
アメリカ建国の中心になったのは、ヨーロッパで迫害を受けたキリスト教の一派であるプロテスタントたちで、その中でも〝ピューリタン(Puritan)〟と呼ばれる
〝聖書に基づいた清く正しい生活を送る〟
という人たちが居ました。
禁酒法はそんなピューリタンの人たちが、酒を飲んでだらしない生活を送る人々に対して、
「酒を飲むのを控えましょうよ ( ̄Д ̄)b」
という〝節酒運動〟からスタートしたわけです。
しかし、いくらそんな社会運動をしても、アメリカの発展と共に外国からの移民は増え、そしてかつて自分たちが〝堕落した地〟として見捨てたヨーロッパ圏からの移民者による、自堕落な飲酒生活にピューリタンたちはブチ切れ、
「節酒じゃ甘い! 禁酒運動だ! (`皿´)9」
というムーブメントに変わっていきました。
この運動は、当時立場が向上しつつあった女性たちに受け入れられ、その〝ウーマンパワー〟を背景に、地域的な〝州法〟だった禁酒法が、アメリカ全土に効力を持つ〝連邦法〟へとグレードアップしていきました。
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