飲めばだんだん強くなる? アルコール耐性の話-2

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酒が飲める人が、連日お酒を飲む事によって、だんだん多くの酒が飲めるようになるのを〝アルコール耐性がつく〟といいますが、これはアルコールだけでなく、人間が持っている〝ホメオスタシス(恒常性)〟と言われる身体機能によるものです。

〝ホメオスタシス〟という言葉を辞書などで調べると、

〝哺乳類が持つ、ストレスになる刺激に対して、身体を正常な状態に立とうとする仕組み〟

という事になっています。


判りやすくいえば、寒い所にいけば身震いをして身体を無意識に温めたり、暑い所に行けば汗をかいて熱を放出したりする事によって、人間は体温や脈拍数などを一定の状態に保とうとする機能が備わっています。

酒を飲んだ場合も、血中に含まれたアルコールによって脳が麻痺し始めると、ホメオスタシスが働き、麻痺し始めた脳の思考能力や平衡感覚を保とうとするわけです。

ですから、今まで〝限界〟だと思っていた酒量を飲んだとしても、アルコール自体は、確実に脳や中枢神経を麻痺させているのですが、麻痺した状態でも、

〝普段と変わらない気分〟

で、身体もフラフラにはならないようになります。

もっとも、ホメオスタシスの能力にも限界はありますので、その限界を越えればやっぱり人は酔っ払うわけです。

さらにホメオスタシスは、個人差もありますし、本人の体調も大きく影響しますので、必ずしも、上限なしの〝青天井〟で

〝飲めば飲むほど強くなる ヾ(#`◇´)9〟

というわけでもありませんが、多量の酒を連日飲んでいれば、ホメオスタシスの働きによって、確実にアルコール耐性は強くなっていきます。

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