酒気帯び運転の基準はいい加減?-2

つまり本やインターネットなどで解説されている〝酒の酔っ払い症状〟と、現実に人が酒を飲んだ場合とでは、差が出ているわけです。

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どうしてこうした〝リアルでないデータ〟を元に酒気帯び運転の基準値が決められているかといえば、今回の記事で何度も主張しているように

〝アルコールが人に及ぼす影響には個人差がある (∪_∪)b〟

という理由からです。

酒に強い人もいれば、弱い人もいます。ですから本やインターネットに紹介されている

〝どの位の量の酒を飲むと、人は酔っ払ってしまうか?〟
〝体内に入ったアルコールは、何時間で完全に分解されるか?〟

という問題に対する答えは、必ずしも現実に則した〝リアルなデータ〟ではありません。

また、酒は習慣的に飲み続けることによって、ある程度の〝耐性〟がつきますので、同じ量の酒を飲んでも次第に人は酔っ払いにくくなる傾向にありますが、体調や精神状態によっては普段なら何でもない量の酒で泥酔してしまうケースもあります。

ですから、法律で定められている酒気帯び運転になるアルコールの量は、酒の強さが〝並の人〟が、初めて酒を飲んだ場合、運転に支障をきたすと思われる数値が基準になっていると思われ、日常的に酒を飲んでいる人にとっては、健康な状態であればおそらく運転に重大な支障をきたす量ではないのかもしれません。

ただ、そうかといって酒気帯び運転のアルコール濃度の基準を、個人の酒の強さに合わせて決めるという事は不可能ですので、飲酒が原因で起こる事故を未然に防ぐ法律を考える場合、

〝最も酒に弱い人が、初めて酒を飲んだ場合の酔っ払い基準〟

に合わせたルールにしているわけです。

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